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確かに起動は速いです。いくつかPDFを開いてみましたが、CPU使用率などPCに対する負荷は8と大差はないようです。
しかし、使い始めてすぐに不満点と軽い不具合を発見してしまいました。
まず不満点を。ツールバーにあるページアップ/ダウンのアイコンが「← →」ではなく「↑↓」になってしまっています。恐ろしく違和感があります。横置きのツールバーに上下矢印...いやー気持ち悪い。。。

実はWordが縦送りだったりするんですけどね。右下に上下のページ送りボタンがあります。でも、縦に並んでいますし、頻繁にページ送りしませんし、スクロールバー/マウスホイール以外はほとんど使わないから違和感はありません。
いずれにしても、横書き/横置きページのPDFが大半を占めているので、ページを縦に送るように見えるボタンは絶対になじめないです。これは完全に改悪です。
不満点2つ目は、メモリー使用量が多すぎる気がするということです。複数のPDFを開いたり閉じたりしているといつの間にか25Mバイトくらい使っていて、それでもPF使用量は800Mバイトくらなのでまだ余裕があるはずなのに、なぜかスワップが発生してしまいます。しかも新たにPDFを開けなくなることもあります。メモリーを増設すれば済む話かもしれませんが。
次に不具合の1つ目。インストールして1週間くらい経過したある日、本体/IE7プラグインともに起動したりPDFを読み込んだりすると突然「Adobe_Updater.exe」がNISに引っかかるようになりました(ダイアログを表示するように設定している)。
Adobe Updateの環境設定で「自動的に新しいアップデートを確認する」をオフに、Readerの環境設定で起動時の「アップデートの有無をチェック」をオフにしているのに何度も引っかかるので設定が反映されない=不具合だと思った次第です。もちろん8ではこんなことは一度も経験ありません。
ウザいけどその都度一時的に遮断してました(恒久的な遮断や許可は設定せず)。
次。IE7プラグインでPDFを表示してから [戻る] で戻ると、IE7が非アクティブ(タイトルバーが灰色)の状態になります。これも8以前にはなかった初めてお目にかかる不具合です。
さらに、PDF文書から文字列などをコピーしようとすると

というエラーが出ます。ただし、これについては出るタイミングがはっきりしていて、コピーした直後にAlt+Tabでウィンドウを切り替えるとかなり高い確率で再現できます。
実際には何も問題ないので無視していますが、エラーが出るたびにReaderにフォーカスを取られたり、ひどいときは上記ダイアログが表示されないまま(実際には表示されているのと同じ状態になり)Readerの操作が一切できなくなります。
ということで、
いきなりどっかに病気持ってない?>Adobe Reader 9。
今のところは致命的とは言えないのでこのまま様子見ますが、なんか怪しい感じがしています。ま、8の完成度がきわめて高かったということは言えると思います。
>>>Adobe Reader 9
[追記:2008年7月29日(火)]
きょうPCを再起動したんですが、またAdobe_UpdaterがNISに引っかかりました。ウザい、ウザ過ぎる。なんで設定が反映されないのさ? これもしNISが引っかけなかったら裏で勝手になにやら通信してるってことでそ? ...スパイウェアじゃん。
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今度は完死してもらいまつ。
↑あー、前言撤回です。やっぱり出ます。出るときと出ないときの違いは全く分かりません。