"黄色い盾"、正常に動作中ですがいっこうにダウンロードが始まらない状態です。
ただ、私の環境("黄色い盾")に何らかの問題あるとはもう考えてません。毎回ダウンロード対象は検出できていますから。結局「サーバー側がダウンロード要求に応えられない」ということですが、なぜか以前より(おそらく2008年以前より)失敗確率が高いです。
ちなみに、インストール直前では「Sequence 7164 vs AcceptRate
2108」、最大値は「Sequence 7164 vs AcceptRate
2602」でした(下がってるしw)。
というわけでMUへ。さて、今回は...
| MS番号 | KB番号(全体) | KB番号(個別) | 深刻度 | 概要 |
1. | MS10-032 | KB979559 | - | 重要 | Windows カーネル モード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される - Windows XP 用セキュリティ更新プログラム |
2. | MS10-033 | KB979902 | KB975562 | 緊急 | メディア解凍の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (Quartz.dll (DirectShow)) |
3. | KB978695 | 緊急 | メディア解凍の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Windows Media フォーマット ランタイム 9、9.5、11 のセキュリティ更新プログラム、Windows XP SP3 向け |
4. | KB979482 | 緊急 | メディア解凍の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (Asycfilt.dll (COM コンポーネント)) |
5. | MS10-034 | KB980195 | - | 緊急 | ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム - Windows XP の ActiveX Killbits に対する累積的なセキュリティ更新プログラム |
6. | MS10-035 | KB982381 | - | 緊急 | Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム - Windows XP 用 Internet Explorer 7 の累積的なセキュリティ更新プログラム |
7. | MS10-036 | KB983235 | KB982311 | 重要 | Microsoft Office の COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Microsoft Office 2003 セキュリティ更新プログラム |
8. | KB982133 | 重要 | Microsoft Office の COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Microsoft Office Excel 2003 セキュリティ更新プログラム |
9. | KB982134 | 重要 | Microsoft Office の COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Microsoft Office Word 2003 セキュリティ更新プログラム |
10. | KB982157 | 重要 | Microsoft Office の COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Microsoft Office PowerPoint 2003 セキュリティ更新プログラム |
11. | KB982122 | 重要 | Microsoft Office の COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Microsoft Office Publisher 2003 セキュリティ更新プログラム |
12. | KB982312 | 重要 | Microsoft Office の COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される - 2007 Microsoft Office system セキュリティ更新プログラム |
13. | MS10-037 | KB980218 | - | 重要 | OpenType Compact Font Format (CFF) ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される - Windows XP 用セキュリティ更新プログラム |
14. | MS10-038 | KB2027452 | KB982331 | 重要 | Microsoft Office Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される - 2007 Microsoft Office system セキュリティ更新プログラム |
15. | KB982333 | 重要 | Microsoft Office Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される - Microsoft Excel Viewer 2007 セキュリティ更新プログラム |
16. | MS10-041 | KB981343 | KB979906 | 重要 | Microsoft .NET Framework の脆弱性により、改ざんが起こる - Microsoft .NET Framework 1.1 SP1 用セキュリティ更新プログラム、Windows 2000 および Windows XP 向け |
17. | KB979909 | 重要 | Microsoft .NET Framework の脆弱性により、改ざんが起こる - Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 および .NET Framework 2.0 SP2 用セキュリティ更新プログラム、Windows 2000、Windows Server 2003 x86 および Windows XP x86 向け |
18. | - | KB982168 | - | - | Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 用更新プログラム、Windows Server 2003 x86 および Windows XP x86 向け |
19. | - | KB983503 | - | - | Outlook 2003 迷惑メール フィルタ更新プログラム - 2010 年 6 月 8 日 |
20. | - | KB890830 | - | 警告 | 悪意のあるソフトウェアの削除ツール - 2010 年 6 月 (v.3.8) |
おおw
爆盛り記録を更新しました。
8. の
KB982133 は MS10-036 と MS10-038 の2つのぜい弱性を含むため、両方の詳細情報ページに掲載されています。どちらの更新プログラムも同じものなので、
2回インストールする必要はありません。「ややこしいので1つにまとめればいいのに」と思いましたが、関連する更新が多く、複雑になるので分けたのかもしれません。
18. は2009年8月の月例パッチで公開された更新プログラムの更新版で、.NET Frameworkの更新プログラム公開に伴うもののようです(
セキュリティ アドバイザリを参照)。
それにしても、ググってもダウンロードセンターのリンクがヒットしないとは驚き。
2ちゃんねるにも直リンがありませんでした。 → ありましたw ダウンロードセンターで「982168」で検索すると一発で出ます。
追加選択を見るとまたルート証明書の更新がありましたので同時にインストールしちゃいます。
しかし。またしても
サポート オンラインの更新さぼってます。まじめに仕事する気なしですかそうですか。
...と! .NET Framework 用更新プログラムのインストールが始まったとたんに出ました。
-thumbnail2.png)
しかも2回連続で。Auto-Protectをオフにしてもスマートファイアウォールは機能する...って当たり前か(^^;)。
とか油断してるとまた出ました。
-thumbnail2.png)
これは...再起動後に動くヤツですが、なんでインストール中にNISが引っかけるの? 過敏すぎるんでしょうか>NIS2010。
いやぁ〜、全部で92.4Mバイト、インストールが終わるまで25分かかるとか勘弁してください。それと、あいかわらず再起動後に .NET Framework の mscorsvw.exe がウザいのは改善されてません。
→ 今回もほっといたらいつの間にかプロセスから消えてました(サービスも [停止] [手動] に自動的に変更)。[追記:2010年6月10日(木)] きのうは時間がなくてすぐ寝てしまいましたが、きょう再起動を2回行なったところ、また
"黄色い盾"がインストール済みの更新プログラムを誤検出しやがりました。まずは5個です。ここでMUへアクセスして検索すると..."黄色い盾は"途中で消えました。もちろん優先度の高い更新は検出されません。
前回は再起動を繰り返して確認しましたが、今回はコマンドプロンプトから自動更新を強制起動してみます(wuauclt /detectnow)。すると、今度は2個に減りました。再度MUへアクセス、"黄色い盾"を消して自動更新を強制起動すると...今度は1個に減りました。こりずにMUへアクセスして"黄色い盾"を消し、自動更新を強制起動すると...やっと誤検出しなくなりました。おまじないの再起動をして終了、っと。
とうことで、前言撤回します。
このバージョン(7.4.7600.226)の自動更新には軽いバグか何かがあるようです。今のところ「更新プログラムの数が多い場合」という条件があるようですが、よく分かりません。自動更新の設定には関係ありませんでした。
それと、通知領域のインジケータ、またしても正常な並び順に戻りました。