有効期間の延長....の前に。NIS2012の有効期間に関する仕様がおもしろすぎるので、そのてん末をご報告します。
有効期間の警告ダイアログは「残り30日から1週間ごとに4回、最後の1週間は1日ごとに7回表示される」というのがNIS2009〜NIS2011までの表示方法だったんですが、NIS2012は笑っちゃうほどめちゃくちゃでした。
表示されたダイアログをカレンダー形式にまとめてみました。
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
3/4 | 5 | 6 | 7 | _Remain30-thumbnail2.png) 8 | 9 | _Remain28(Type2)-thumbnail2.png) 10 |
11 | 12 | 13 | 14 |  15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 |  22 | 23 |  24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 |  30 | 31 |
 4/1 |  2 |  3 |  4 |  5 |  6 |  7[更新] |
.....いやはや、
何ですかコレ? ダイアログが表示された間隔がもはや理解不能です。「残り23日」や「残り16日」は「残り30日」から1週間ごとではありますが、中途半端です。「残り21日」も「残り7日」も表示されませんでしたし、「残り8日」は完全に間違ってるとしか思えません。極め付きは
4月4日と5日に2日連続で表示された「残り3日」です。......まさか今ごろになってうるう年加算が実施された.....わけないですよね。
なお、残り日数がカウントダウンされるのは22時30分ごろですので、ダイアログが表示されたときの残り日数は「前日の22時30分ごろのもの」になります。つまり、本来の日付から1日遅れて表示されたようなものですね。
[有効期間の状態] を実行(残り日数の確認を手動で実行)せずに放置した場合、NIS本体に反映される(自動的にサーバーへ問い合わせが行なわれる?)のは翌日になるため、その直後にダイアログが表示される、ということのようです。
ただ、PCの電源をオンにしてからダイアログが表示されるまでの時間がバラバラです。NIS2011まではほぼ決まっていたんですけどねぇ。
ダイアログのサイズ、文字などのレイアウト、表記内容などが全く統一されていないのも、見た目の安っぽさと相まって素人臭さ満載でものすごく違和感があります。それもわざわざ
9種類も作るとか意味不明です。
そもそも「残り30日」だけNIS2011と同じようなダイアログで、「残り28日」以降を「セキュリティ警告ダイアログ」にする必要があるとは思えません。ユーザーに誤解を与える可能性すらあります。今までどおり同じダイアログで単純にカウントダウンするだけで(残り日数を変更するだけで)十分なのに、いったい何を考えて作ったのやら。。。
NIS2012、致命的ではないものの他にもまだ不具合を内包していそうな感じがします。
さて、本題に入ります。本来きょうは「残り0日」のはず(6日の22時30分ごろにカウントダウンされて「残り0日」になっているはず)ですが、放置していたら上記のとおり「残り1日」が自動的に表示されました。ここで [有効期間の状態] を確認してみると....やはり出ました。

ワロタwww
無防備状態を放置するわけにはいかないので、さっさと「有効期間の延長」をやってしまいましょう。
今回も「NIS2012 2コニコPACK」で。ちなみに、Amazon.co.jpにて先日購入済みです。発売当初は通常パッケージ(3台/1年保護)とほぼ同額だったんですが、最近になって2コニコPACKだけ値下げされたため、慌ててポチりました。
メイン画面の [延長] をクリック、指示に従って進めます。従来と同じく、CD-ROMエンベロープ裏面にあるプロダクトキー(ハイフンをのぞいた25けた)を入力します。



流れは今までとほとんど同じですね。
残り366日になりました。
念のためNortonアカウントを確認してみます。

有効期限は
2013年4月8日なので今までより2日増えてますが、今回は「残り0日」で更新したので実際には1日だけ増えたというのが正解でしょう。いずれにしても日数が増えたのは確実なので、今回も問題なしということにしておきます(^^;)。
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